映画「鯉のはなシアター」を観に行ってきた

こんにちは、かみーゆです。
先日、映画「鯉のはなシアター」を観に行ってきました。
飲み友と「バーハナトギター」で飲んでいたら、たまたまそのお店で飲んでいた方からチケットをいただきました。
めっちゃめっちゃ、感謝です!!!
「バーハナトギター」のオーナー、足袋井 直弘さんも出演されています。
上京したものの夢破れ、故郷の広島に帰ってきた24歳の愛実(矢作穂香)。祖父の映画館が経営難で閉館間近だと聞いて落ち込んでいると、徳澤(徳井義実)という謎めいた男が現れる。彼は、万策が尽きたと諦めている愛実の祖父ら商店街の人々に、スポンサーを持たない市民球団からスタートしたプロ野球球団「広島東洋カープ」が経営危機を乗り越えた際のエピソードを話しながら、映画館再生のアイデアを出す。
広島ホームテレビの番組「鯉のはなシアター」から生まれた、桝本壮志の小説を原作にしたヒューマンドラマ。閉館寸前の映画館を訪れ、経営再生の提案をする男の姿を映し出す。メガホンを取るのは『ラジオの恋』などの時川英之。お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実、ドラマ「イタズラなKiss」シリーズなどの矢作穂香、『ドルメンX』シリーズなどの小越勇輝らが出演する。
「鯉のはなシアター」オススメポイント
広島生まれ広島育ちの私がオススメポイントをご紹介します。
わりと、馴染みのある人が出ている
出演者の多くはローカルタレントをはじめとする広島にゆかりがある方や、広島カープが大好きな方ばかり。
広島人じゃない方はホンモノの広島弁を堪能できます。広島人であれば馴染みのある方がいっぱい出演しているので、知っている人を探すのも楽しいです。
広島の川と橋を中心としたコンパクトな風景を堪能できる
広島は太田川放水路のおかげでいたるところに橋があります。映画の随所に橋が出てくるのは印象的でした。あとこぢんまりとした商店街がいくつか登場します。
子供の頃から馴染んだ街並みで、広島から県外へ出た人も見るときっと懐かしくなると思います。
戦後からのカープの歴史を知ることができる
有名な樽募金の話や、カープがどうして赤ヘル軍団になったのか、戦後貧乏球団と言われたカープの今日までの歩みも映画の随所に散りばめられています。
広島生まれ、広島育ちの私も
「へーー!そうだったの?!」
と思うポイント満載でした。
長年カープを応援している方なら、うるっとくるポイントもあります。
気になる方は映画館に足を運んでみてください。
「鯉のはなシアター」は終始広島カープ愛に溢れた映画
子供の頃はカープの試合が始まるとテレビのチャンネルを切り替え、両親のカープを応援する姿が必死すぎて面白かったり。。。
市民球場がまだあった頃は高校の友達と応援しすぎて、途中お腹がすいて食べたうどんがものすごく美味しかったのを思い出したり。。。
野村謙二郎が2000本安打を達成した時には遅くまで仕事してたな、とか。。。
映画を観ているとカープの出来事とともにさまざまなライフイベントも蘇り、とても懐かしい気持ちになりました。
私だけでなく広島人の大半って思い出を振り返ると、どこかしらいつもカープがいるのかもしれませんね。
カープは市民の球団で、広島っていい街、広島に生まれてよかった。そんな気持ちになる映画でした。